ー 競争に打ち勝つための戦略と戦術を明確化した経営計画の策定と実行の支援 ー
中小企業が競争に打ち勝ち、生き残っていくには、自社に適した市場を見極めて選択し、商品サービスを磨き、競合に勝る営業活動を実践し、裏付けに基づく資金運用や内部管理の実践も必要となります。そのためには顧客や競合の生(なま)の情報を収集し、顧客の不満や要望に具体的に応え、競合企業の弱点や盲点を突いていくー という戦略と戦術を経営計画として策定し、泥臭い実践と振り返りを重ねることが最善の近道だと考えています。
短期経営計画の策定と実践の支援(1年計画)

自社の製品サービス・販売戦略・市場戦略の現状を分析して実態を把握します。自社の視点だけではなく、顧客視点での追加情報収集、競合動向からの市場分析、製品サービスの売れ行き分析からの傾向予測も行います。
そこから自社の強みを活かし、顧客に喜ばれる製品サービス、競合企業の弱みを突く短期的な作戦を検討します。そして、作戦実行に向けたPLとBSの計画値を試算・検証して落とし込んだ短期経営計画(1年)を策定し、月次で実行を支援します。
中期経営計画の策定と実践の支援(5年計画)
短期経営計画での現状分析と実行結果を踏まえて、自社が厳しい競争に勝つための市場と製品サービスの選択、販売戦略、資金運用、内部管理について、5年後の姿を構想します。
現在事業の市場占有率を高め、未来事業で環境変化に強い経営に向けた戦略と戦術を策定します。定性的な計画に加え、定量的な収益性(計画PL)と資金運用(計画BS&資金運用表)も明確化したを中期経営計画書を策定し、月次で実行を支援します。
さらに、経営者から幹部や管理職への経営計画の展開のためのプロジェクト計画書の策定と実行も支援します。

小集団採算管理活動の支援(全員参加型採算管理の仕組み)

経営計画の実行に向けて、従業員全員の現場の工夫を引き出し、収益性と生産性を向上させていく仕組みである小集団採算管理活動の導入を支援します。アメーバ経営を参考に、中小企業でも少ない負担で運用に取り組める簡易版の小集団採算管理活動です。従業員に限定的に損益計算書の情報を部分的に開示し、1時間当たりの利益(時間当り採算)を見える化することで、売上拡大、コスト削減、時間短縮への現場の工夫を引き出します。
小集団採算管理への取り組みの質向上のための、日々の朝礼、週次Mtg、月次会議での取り組み方を支援します。また、運用継続する中での現場の負担感や理解不足による不満や負荷等を解消する施策も支援します。併せて、並行して取り組むと有効な施策(多能工シフト管理など)も支援します。